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2020.01.07 | Bespoke
告知 BESPOKE TOKYO TRUNK SHOW パルテンツァ大阪
こんにちは。
パルテンツァ大阪店の岩元でございます。
本日はビスポークの東京トランクショーのお知らせをさせていただきます。
日程は1月18日、19日の2日間です。
今回のトランクショーはパルテンツァ東京店ではなく、ビスポークのシャツ職人である南氏の店舗にて開催いたします。
自店以外でのトランクショーは初の開催となります。
南氏とは知人を通じて知り合い、以前から交友を持たせていただいておりました。
洋服について、今後のアパレルのあり方についてなど色々なことを談義する中でこの度のトランクショーを開催する運びとなりました。
南氏のホームページは以下のアドレスを開いていただくとご覧いただけます。
https://www.minami-shirts.com/
南氏のインスタグラムのアカウントでも告知をしていただいておりますので、ぜひご覧くださいませ。
昨年私が作った作品をご紹介しきれていないので、一部の写真を掲載させていただきます。
パターンオーダーとは違った雰囲気を写真から感じていただければ幸いです。
ですがやはりビスポークは袖を通して感じていただけることが大きいかとは思います。
基本的に肩パットは入れず、毛芯を肩の後ろまでまわして芯としていますので、肩周りは非常に柔らかいです。
個人的にはある程度のハリコシのある生地が好きです。
こちらは3ピース。
とても大柄な方のスーツです。
トラウザーズは基本的にはベルトループを付けない仕様を標準とさせていただいておりますが、
ご要望があればベルトループをお付けします。
こちらはドスキンを使用した礼服仕様。
非常に重厚感のある仕上がりになりました。
着用していただいたところを。
こちらはこれまで作ってきた中でもかなり時間を要したサファリジャケット。
裏地無しの一枚仕立で、シャツベースのジャケットといった仕立です。
衿もテーラードの作り方ではなく、台衿付きの衿です。
ヨーク、バックベルト、写真では分からないですが深い重なりのセンターベント。
肩にはエポレット、左袖には眼鏡を入れるポケット、左胸上には散弾銃の弾を入れるポケット。
右胸にはフェルトを2枚挟んでふくらみを出したガンパッチ。
極厚のアイリッシュリネンですが、縫い目は全て巻き伏せにしてあります。
左袖の眼鏡ポケットにサングラス。
こちらは合冬くらいの生地を使用したジャケット。
とてもクリーンな印象です。
私は袖山に垂れ綿を入れないことも多いですが、こちらは少しこんもりとさせる為に型紙も変え、ややしっかり目の垂れ綿を入れております。
こちらはカバートを使用したスーツ。
こちらもクリーンな印象。
こちらは垂れ綿無し。もちろん肩パットも無し。
トラウザーズはループ無し。
最後に恥ずかしいですが、自撮りです。笑
これは2年前くらい?に仕立てたものです。
ハリコシがある生地が好きですが、そういった生地を柔らかく仕立てるのが好きですね。
今現在は外注に出さずに全ての工程を私1人で行っている為、時間はかかります。
愛と情熱をふんだんに1着に込めて仕立てているつもりです。
今回のトランクショーは春夏のジャケット生地をメインにご用意しております。
初回ということもあり価格はパルテンツァの店頭価格よりも少しお手頃な設定にさせていただきました。
会期 2020年1月18日(土)、19日(日)
ジャケット(生地限定) 200,000+TAX
バンチからお選びいただく場合は 220,000~+TAX
納期は4カ月とさせていただきます。(仮縫いのタイミングでずれる場合がありますのでご了承願います)
まだご予約を承っておりますのでパルテンツァのホームページから
メールをしていただくか、直接大阪店へお電話していただいてもOKです。
また南氏のホームページからご予約していただいても大丈夫です。
服談義だけでも結構です。
どうしてもブログだけだと堅い人間だと思われがちなのですが、人見知りしないゆるキャラです。笑
それでは東京の素敵なお客様とお会いできることを楽しみにしております。
長文ご覧いただき誠にありがとうございました。