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2020.03.03 | Bespoke
告知 ビスポークシューズ受注会 パルテンツァ大阪
こんにちは。
パルテンツァ大阪の岩元でございます。
まず2月の4周年フェアにご来店、ご注文頂いた多くの皆様、誠に誠にありがとうございました。
5年目に向けて気持ちも新たに2020年も良い服を皆様にご提供出来るよう精進してまいります。
本日は4月に開催予定のビスポークシューズの受注会のお知らせをさせて頂きます。
4月3日(金)、4日(土)の2日間、ビスポークシューズの職人である上谷亮一氏をパルテンツァ大阪にお招きし、
受注会を開催致します。
上谷氏は靴職専門学校で靴作りの基礎を学ばれ、卒業後シューズメーカーのアシスタントデザイナーとして従事。
その後更に靴作りを学ぶ為、24歳でイタリアはフィレンツェへ渡られました。
日本へ帰国後は神戸のビスポークシューズ工房「スピーゴラ」のクラフトワーカーとして勤め2017年に独立されました。
スーツのビスポーク同様、足の採寸を行い、木型作成、仮縫い、仕上げまでを全て行われます。
実は私も1足作って頂いたことがあります。
いつも私は自分で服を作りますが、自分だけのアイテムを誂えて頂くというのは出来上がるまでのワクワク感、
お渡しの際の高揚感はなんとも形容しがたいものでした。
先日上谷氏の工房へお邪魔してきましたのでその際の様子をいくつかご紹介させて頂きます。
ずらりと壁にかけられた木型(ラスト)
ストックされている革の一部
自分だけのお気に入りの革をお選び頂きます。
縫製中
吊りこみ中
作業中の木型
作業机に置かれた道具が良い雰囲気です。
職人にとって道具とは単なる道具という域を超えて非常に大切な相棒です。
完成間近の靴
完成品
シンプルでクリーンな印象のパンチドキャップトゥ。
こちらは一転して無骨な印象の外羽フルブルローグ。
エラスティックのサンプルもありました。
ハンドソーンで作られた靴は、やはりソールのウエスト部分のくびれが大変美しいです。
履いた際の土ふまず部分のアーチを支えるホールド感は既製靴とは一線を画すものがあります。
履きこまれた上谷氏ご自身の靴。
最後に上谷氏のポートレートを。
朗らかなお人柄が写真から伝わってくるかと思います。
いかがでしたしょうか。
一足一足自分の為だけに誂えられる靴。
かけがえのない相棒になることと思います。
こんな革でこんなデザインの靴があったらいいのに…
既製靴だと足に合わなくて痛い…
そんなご要望にもお応え出来るのが誂えの醍醐味ではないでしょうか。
受注会当日は沢山の革の見本や靴の見本をお持ち頂く予定です。
ぜひこの機会にあなただけの1足をワードローブの仲間に加えてみてください。
○会期 4月3日(金)、4日(土) 両日とも終日上谷氏がパルテンツァに常中されます。
○納期 6ヵ月(仮縫いまで3カ月、納品まで3カ月)
○金額 250,000円+税
○備考 仕様によってオプション料金の設定あり(爪先スチール、ソール半カラス、スキンステッチ等)
上谷氏 ホームページ https://ryo-uetani.com/
上谷氏 インスタグラム https://instagram.com/ryo.uetani_giappone?igshid=b089kx82r778
上谷氏のホームページでは価格が270,000円となっていますが、今回のパルテンツァでの開催時は
250,000円~とさせて頂きます。
ご来店の際はご一報頂きますようお願い致します。
それでは本日もご覧頂き誠にありがとうございました。