MIYUKI Staff Column

スタッフによるブログ

ビジネスマンが着こなす秋のオフィススタイル 定番編 ①MYVY(マイビー)

MYVY(マイビー)とは、自分に合った最高の“ネイビー”を見つける、がテーマの

「MY NAVY」からつくられたMCS独自の造語です。

男女問わず年代問わず、紺のビジネスファッションは着る人の品性を最大限に引き出す色だと思います。物事を冷静に見つめる力、ロジカルな思考力、凛々しさを与え、相手には聡明で知的な印象を与え、何より信頼を獲得する最高の色だと思います。

その紺を輝かせるスタイリングは、昔もそしてこれからも永遠に普遍的です。

100双の綿ブロードの白シャツ、衿の開きは13~14cmのワイド、衿の剣先までのポイントは8cm、もちろん裏前立ての胸ポケットは無しです。

ネクタイはシルク100%の紺無地かワンポイント、または小紋、紺と白の1cm幅くらいのレジメンタル、大剣幅は8cmで結び方はフォアインハンド(プレーンノット)一択です。余計な結び方を覚える必要はありません。

ポケットチーフは挿せるなら白のリネンチーフだけで良し、スーツスタイルでは、ベルト・靴・時計は全て黒か茶の革製で色を統一していただくのがベストです。

時計のブレスレットタイプは、あえて言うとドレスダウンをした時に付けて欲しいなと個人的に思います。例えばタイドアップではなくてニットやカットソーと合わせる時などにブレスレットタイプはお勧めです。

時計はクラシックウォッチがスーツとの相性抜群です。派手さのない質素でシンプルに削ぎ落されたデザインはむしろ洒落者の上級者、フェイスも小振りで薄く仕上がっているものが多く、全体を綺麗にまとめてくれます。

もう一つのアレンジとしては、「装いの中で1ヵ所ブライトカラーを取り入れる」。アフターコロナによる1つの傾向ですが、コロナからの閉塞感から解放され、色の綺麗なブライトカラーを身につけることで気分を上げたいという機運が高まっているようです。

明るく鮮やかなトーンを1ヵ所採り入れるだけで若々しく新鮮に見違えるので、普段と少し変化を付けたいなという気分の時には、是非トライしてみてください。

ネクタイ、ニットやカーディガン、オーバーコートなどに使うのがお勧めです。複数のブライトカラーを組み合わせるのは難しいので、1ヵ所までに留めておきましょう。

この「MYVY」スタイルは、季節問わず年間を通して確立されたものです。年齢性別関係なく、すべての方に共通する最高のビジネススタイルだと思います。

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