MIYUKI Journal

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Vol.13 ミユキ クラフツ・スーツ(MCS)の完全別注限定服地「Napolena Dresser(ナポレナ ドレッサー)」

MCSのためだけに作られた、完全別注限定服地の最高峰ブランド「Napolena Dresser(ナポレナ ドレッサー)」についてご紹介いたします。

名前の通り、とっておきな場面で是非着ていただきたい服地。

上質で柔らかな肌触り、高級感ある美しい光沢、もっちりした弾力、コシ、仕立て映えの良さを引き立てる銘品です。

ナポレナは1981年に生まれ、世界の高級原料をふんだんに使った美しい艶やぬめりに加え、耐久性も兼ねそろえたMIYUKIの最高品質の商品です。

指定した原料を海外より輸入し、国内の工場で丁寧に紡績した糸で作られるNapolena Dresserは、MCSの3店舗でしかお取扱いのない、大変貴重な商品となっています。





羊毛種:ソフトローリングスキン種

メリノ種の中でも希少な「ソフトローリングスキン種」を指定しました。

こちらは、クリンプ(羊毛繊維の柔軟性・弾力性)が大きくて深く、繊維が細かく均一なので、表面がとてもきれいです。

適度な伸度があり、シワ等に強く、スーツにとても適しています。

原料/SUPER130’S (17.0μ)
マイクロン(μ)とは

原料となるウールは、繊維が細く、長いほど高級です。

細さは、“マイクロン(μ)”という単位で表記します。

ちなみに、人間の髪の毛の太さは約50μですので、17.0μがいかに細いか伝わりますでしょうか?

SUPER とは

ウールの糸の中の1本1本の繊維の平均的な太さは直径30μm~13μmです。1mmの1000分の1を1μと言います。そして17μmをスーパー130と表します。

SUPER数字が高ければ高いほど羊毛が細く、光沢感があり軽くて柔らかいです。

生地について

Napolena Dresserは特殊で細い糸を使用し低速織機でゆっくりと高密度に織られ、良い原料を贅沢にしっかり打ち込んでいるので、風合いもよく、耐久性があります。

糸のよりをタテ・ヨコ逆にすることで、より光沢感を出しています。

無地2色、チェックを2色の展開。

柄について

チェックは、イギリスの伝統柄であるタータンチェックの「セントアンドリュース」 をスーツ柄に落とし込んだ親しみやすいオリジナルデザインになっています。

 紺無地↓

 紺寄りの濃茶無地↓

 紺×青チェック↓

 チャコール×茶チェック↓

オーダースーツ価格: 187,000円(税込)

納期: 約3〜4週間

MCSがお勧めしている原毛と製法にこだわった、「Napolena Dresser」を 是非、お店でお手にとって体感していただければと思います。

愛せる服を。

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